私たちの生活空間には色が溢れています。
でも、まわりを見渡してみてください。
今、目の前に見えている全ての色を意識して過ごしているでしょうか。
色は、その「色 iro」を感じる人がいて初めて存在します。
目に飛び込む色もあれば、まるで気づかない色もあるでしょう。
たとえ同じ色でも、見る人、感じる人によって、
心地よい色にもなれば、不快な色になることもあるでしょう。
色への感受性が人それぞれ、また時によって違うのは、色と感情、色と心とが、
密接に関わり合っているからです。
あたりまえに色に囲まれ、色と共に生活をしている私たちにとって、色は心理的にも
生理的にも必要不可欠のものですが、選ぶのは自分自身です。
becoming color では「色」と人の「心 」との関わりにこだわり、心の伴走者として、
色彩と触れあえる場づくりを心がけています。
「色 iro」への好奇心や感受性は、心を育みます。
「色 iro」は、誰でもない自分自身の心を映す鏡ともなります。
「色 iro」を楽しみ、活かすことが、心の活力につながります。